産後に運動を取り入れること by Kimiko

とくに0才・・・産後1年未満のお母さんは、自分の子どもから意識を離すのはとても難しいです。動けず、コミュニケーションが取れない赤ちゃんに何か異常がないか、目で、五感でずっと追っています。

そんなとき、託児をして母子分離で運動を進めても、気持ちは赤ちゃんに向いたまま。

(もちろん、少しだけの自分の時間でリラックスしていただけるなら、託児もぜひおすすめです。)

じゃあ横に赤ちゃんがいたら・・・、やっぱり運動には集中できません。

 

運動を今の日常に取り入れるのは、とても難しいことです。

では、運動をしなくてもいいのか。

産後は授乳、抱っこ、食事の準備、おむつ交換、あやす時間など、エネルギーは使いますが、身体の動きは大きくありません。

妊娠による身体の変化のあと、適切な運動を取り入れなければ、正しい姿勢は取り戻せません。

正しい姿勢は美しいだけでなく、効率的な動きを導き、ケガをしにくく、仕事で、趣味で、競技で、より充実した結果を生みます。

そこに適切な運動を続けることで将来、背中が曲がって膝が開いて(変形性膝関節症)肩が上がらず、うしろから見ても高齢者だとわかる姿勢・・・を予防できます。

経腟分娩をしたことが大きなリスクとなる尿失禁を予防できます。

 

このことを知ってもらいたい。

今の自分のからだの変化に気付いてもらいたい。

 

それが、ことことひろばでたくさんのお母さんを前にして抱いた私のできること、伝えたいこと、でした。

 

自分のからだの変化。

喉やお腹が痛いと感じたり、熱を測ったり、傷ができて出血もそうだし、ニキビが多くなったとか・・・

小さな頃は家族から教えてもらって、そのあとは自身であるいは病院に行ったりして、自分のからだの変化に気付き、対処して来ました。

昨日何を食べた!?とか、飲み過ぎが続いてる~とか、失恋で落ち込んでるの、とか、あるいは、1週間後のイベントのためにコラーゲン配合ドリンクのんでピチピチになろうとか、自分の特徴をとらえて原因を考えたりよりよくなろうと努力してきました。

 

でも動いていることが殆どの日常の中で、 自分の姿勢、関節の動かし方、歩き方などには、なかなか意識が向けられません。

それだけ動きに気付くのは難しいもので、気付かなければ改善しようとも思いません。

子育てをしていると尚更、自分よりも子どもが優先。

痛みすら後回しで、子どもの笑顔がなにより元気のもとなのです。

 

産後のお母さんの前でお話しできる時間をいただけたから、これから、そのほんのちょっとの時間で「自分のからだに気付こう」というテーマで関われたらいいなと思っています。

もしふと自分の変化に気付いた時、アドバイスが欲しい時、タクトエイトの様な専門家のいる場所に顔を出して下さい。

そのときは存分に運動を取り入れるお手伝いをします。

かわいい我が子が健やかに育つと同時に、健康的で素敵なお母さんになりましょう!