産科学WS 開催レポート by Fumie

こんにちは。ヨガインストラクターのFumieです。

先日、タクトエイトで「産前産後の運動指導に必要な産科学」というWSを開催しました。

これは理学療法士やインストラクター向けに、婦人科の基礎知識や周産期における女性の心と体の変化、妊産婦に必要な運動等を学ぼう!と企画されたものです。

私も、当スタジオインストラクターのKeiko、Kanakoと一緒に参加してきました。

講師は、助産師でピラティスインストラクターの白木和恵先生。日本におけるマタニティフィットネスの草分け的存在でいらっしゃいます。

定員を超える申込をいただき、会場は熱気ムンムン!!

 

冒頭から白木先生のパワフルなエネルギーとユーモア溢れる語り口にぐいぐい引き込まれます。

 

−男性と女性の違いとは?

−女性ホルモンはどのように分泌されるのか?

−妊娠成立の仕組み

−妊娠によって母体はどのように変化するのか?

 

写真は、女性の生殖器がポップアップでわかりやすく作られた資料。

こちらは男性。

リアルですね〜。

 

受精は、3億分の1の確率。

こういうことって、大人になってから特別学ばない限りは、中学高校の保健で習うか習わないか、ですよね。

皆さん、興味深くご覧になっていました。

 

また、赤ちゃんが誕生するまでのドキュメンタリー映像もあり、無事に新しい生命が誕生した瞬間を見たときは、思わず自分のお産を思い出して涙…。

 

美しく語られがちな妊娠•出産ですが、ここに至るまでの過程は決して楽しいことばかりではありません。

 

妊娠期はつわりに始まり、乳房の張り、腰背痛、股関節痛、肩こり、便秘、むくみ、足のつり、尿もれ、胃部圧迫感…

 

無事に10ヶ月を終え、いよいよ出産!

 

そして、産後。

ひと息つく間もなく、乳房の張り、乳頭の痛み、骨盤不安定感、腰背痛、恥骨痛、尿もれ、肩こり、手首痛、何よりもう寝不足!

様々なトラブルが次々やってきます。

 

ハイ、大変です。

赤ちゃんが生まれたばかりのお母さんは、一日中、おっぱいをあげて、おむつを替えて、抱っこして、寝かしつけて、またおっぱいをあげて…の生活。

 

母になる喜び、母性の芽生え、目の前の愛しい我が子は、私なしでは生きていけないのね…

なーんて、悦に浸っちゃったりもしますが、身体は、ものすごい負担を強いられています。

 

はっ!!と気づいたら、常にどこかしら痛い、いまだに尿もれがする、妊娠前のジーンズがきつい!

 

私の身体、どーなちゃったの?!どーしたらいいの?!

 

出産経験のある方なら、身に覚えのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

あるいは、出産された奥様が、何やらブツブツ言っているぞ…と感じたことのある男性もいらっしゃるかもしれません。

 

日常生活の中で体を使うことよりも頭を使うことを求められがちな現代人、そして平均寿命が延びた事で高齢期(女性の場合は特に閉経後)のトラブルに見舞われがちな現代人、意図的に運動していかなければ、健康で美しい体、自由な心を保ち続ける事は難しくなってきています。

 

妊娠、出産も然り。

 

 

そんなときこそ、(いえ、本当はそうなってしまう前に!)私たちボディワーク専門家の出番です。

 

妊娠中を健康に、快適に過ごせる為のケアや運動のコツ

満足のいく分娩の準備

そして、スムーズな産後生活に移行できる為の身体の準備

産後におけるマイナートラブルの軽減

 

タクトエイトでは、ヨガやピラティスを通じて、あるいは、プライベートレッスンでお身体を細かく拝見しながら、これらをお伝えしています。

 

新しい命は授かりものですが、授かった私の身体の面倒を見られるのは私しかいません。

 

そして、産後も、一生、私の身体と付き合っていかなければなりません。

 

妊娠期間は、自分の身体との向き合い方を変える大きなきっかけとなります。

タクトエイトが、そのきっかけのお手伝いができれば幸いです。

 

最後に集合写真。

白木先生、ご参加された皆様、ありがとうございました!

 

7月13日(土)には、当WSに参加したKeikoによる「産後女性のためのエクササイズ〜ガスケアプローチ体験会」の開催を予定しております。

詳しくはイベントページへ。お楽しみに!